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年も明けて早3週目、息子の冬休みが長かったり、昨年末に工場(こうば)横に新しくできたスペースを整えたりで、ようやく今週から本格的な仕事始めの今年です。 外へ外へと出ていった2017年から一転して、内にこもり足元を見直すような1年だった2018年。 夏にウェブストアをオープンし（現在は3商品のみですが、2月に更に5商品追加の予定です）、晩秋には先月着工した自邸工事の前に、作業環境を改善すべく、もうボロボロでいつ飛ばされてもおかしくないような工場の屋根の葺き替えに併せて、デザインルームとなる新しいスペースを増築し、と中々展示会など外へ向かう余裕がないままに時が過ぎて行く1年でした。 まだまだ家づくりや工場の整理は続きますが、今年は2月14〜16日青山・スパイラルホールで行われる「ててて見本市2019」に出展するのを皮切りに、展示会やイベントにコンスタントに参加して行きたいなと思っていますので、どこかへ足をお運びいただけると嬉しいです。 そして今月末、1月のオープンショールームやります。 暖かく、まだ雪らしい雪が降らないこの冬ですが、空気はキリリと晴れ渡り美しい南アルプスの山並みは健在です。 オカモチや豆リム皿はじめほぼ全商品在庫が揃いお持ち帰りができますので、ほっこり日向ぼっこがてらにでも、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。 《1月のオープンショールーム》 1月26日(土)、27日(日) 11:00-17:30 ※前後の時間で来店希望がございましたら、事前に080-3937-4757(古川)までご連絡いただければなるべくご対応したいと思います。

今年の6月からクックパッドが展開する食にまつわるマルシェアプリ「Komerco（コメルコ）」に、この12月からフードカテゴリーがオープンするのを記念して、12月7日〜9日TMMT＠天王洲アイルで行われる『料理が楽しくなるKomercoマルシェ』にヨクトも調理器具をメインとして出店します。 現在Komercoで購入できるヨクトのアイテムは「トリバシ」と「スープ皿＆パン皿」に限られていますが（今後増加予定）、今回のマルシェではペーパーホルダー、トリバシ、カッティングボード、スパイスラック＆ボトルなど調理にまつわるものたちに加え、会場内「酒器と豆皿展」で豆リム皿が新たに登場する予定です。 そして明日、明後日（12月1,2日）は、ヨハクノデザインさんの第1作となる自邸の竣工1年目のオープンハウス（10:00〜17:00）にゲストショップとして参加します。 そこではオカモチなどの通常アイテムに加えて、甲府のkophさんで使っていただいているリム皿も数量限定で販売予定です。 表はシャープに、でも裏はほっこりと可愛らしいツンデレお皿 韮崎・甘利山の麓、富士山〜茅ヶ岳〜八ヶ岳の山の眺めと、甲斐＆甲府方面の夜景が美しい立地に立つ、自然光溢れる明るい素敵なおうちです。 是非お気軽にお立ち寄りください。

今年もやってきました、オープンアトリエの季節。 ヨクトにとって４回目となる今回、今週末の連休16日(日)と17日(月・祝)の2日間参加します（イベントは9/15〜17やっています）。 台風の影響で7月のハウス展では1日限定のみになってしまった、スパイスラック＆ボトルの蓋ワークショップと、それにちなみ、ヨクトから車で約15分の多国籍料理屋マウンテン＊マウンテンのオリジナルスパイスの販売と共に、そのスパイスも楽しめるステラポラリス・ナッキーごはんも食べられます。 スパイスラックは、きちんと作り込んだパーツをキットとしてご用意するので、製作する工程を楽しんだ後は商品と変わりないクォリティーでご使用いただけます。 今回は、アトリエ特別価格で受けられますので、ご興味ある方この機会是非オススメです。 また、木のお皿のアウトレット販売もあります。 ＊＊＊ 「スパイスラックをつくろう」ワークショップ 9月16日(日)・17日(月・祝) 午前の部　10:30-12:00 午後の部　13:30-15:00 定員各4名（ご予約優先） 予約先：mail@a-yocto.jp 所用時間　1時間30分 ¥4,500 ＊スパイスラックの部材キットを組み立て、磨いてオイルを塗って仕上げます。 「スパイスボトルの木の蓋をつくろう」ワークショップ 9月16日(日)・17日(月・祝) 上記の時間外（※場合によっては時間中でもお受けいたします） 予約不要 所用時間　15分〜 ¥600（ボトルとセットの価格です） ＊蓋の形になった8種類の材木から好きな木を選び、ボール盤で穴を開け、内側にコルクを貼って、磨いてオイルを塗って仕上げます。 ＊＊＊ 秋キャンプでも大活躍のオカモチとスパイスラック 今のところ天気予報は、土曜日くもり、日曜日晴れ。一部強制的養生中のヨクトの庭ですが、木陰でのんびりコーヒーブレイク兼ねてでもお気軽にお遊びにいらしてください。 期間中、お隣さんのご厚意により、駐車場は隣地の原っぱをご利用いただけます。 ＊＊＊ オープンアトエリエ2018 2018年9月16日(日)〜17日(日) 10:00〜17:30 白州町横手757−1 080-3937-4757（古川：当日連絡先） ※オープンアトリエの期間中9/15-17は北杜市内30箇所のアトリエが一斉にオープンし巡ることができます。詳しくはオープンアトリエパスポートをご覧ください ＊＊＊

もう早くも１週間前のことになりますが、クウネルオドル無事終了いたしました。 台風20号到来（都内は深夜の暴風雨のみでしたが）の初日から始まった１週間、8月末の残暑とは思えないほどの酷暑の日々もありながらでしたが、展示会に足をお運びくださった皆さま、ワークショップに参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。 そして、その最終日搬出の次の日は、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館へ。 まだまだ猛暑日の暑い中、けれどもDIC株式会社の研究棟も併設する広大な敷地へ入るとそこは、ヒノキなどの針葉樹の森とも言えるような樹々が立ち並び、どこかひんやりとした空気感が。 今回は、美術館のバス停＆チケット売り場に隣接するギフトショップでの9-11月の企画コーナー「大人のピクニック」で、オカモチ、ウッドスピーカー、カッティングボードを販売してくださることになり、その納品にお伺いするのが目的でした。 暑さも盛りの昼下がりの午後ということで庭園散策は叶いませんでしたが、観させていただいたコレクション展は、ピカソ、モネ、ジャガールから、ポロック、ウォーホールなどの近・現代絵画をメインにしたコレクション作品のために設計され、周辺の自然もうまく取り込んだそれぞれの空間、どこか有機性を感じさせる建物の佇まい、それとは対象的な現代的なサイン群、とゆっくりじっくり過ごしたくなるような見応えのあるものでした。 Photo by 川村記念美術館ギフトショップ 1日からはじまったギフトショップでの販売は11月末まで。 オカモチは正方形、ミックス、浅箱それぞれのキリとアルダー、６色のトレイ蓋、３色のヒラ蓋、ウッドスピーカーもアルダーとホワイトアッシュと、種類豊富なライナップになっています。 同じ建物内にあるレストランとともに、入館料なしで川村記念美術館の雰囲気をお気軽に楽しめるオススメスポット、お近くにお越しでオカモチなどご興味ある方に実物をみていただくいい機会にもなれば嬉しいです。 ＊＊＊ DIC川村記念美術館ギフトショップ 9:30-17:00 千葉県佐倉市坂戸631 050-5541-8600（ハローダイヤル） ＊＊＊

夏の終わりの1週間、北杜で素敵なものづくりをしている友人たちと、東京・国立の「アグレアブル・ミュゼ」の新しい創造の場「アグレアブル・ハナレ」にて、『クウネルオドル vol.01』を催します。 ヨクトはオカモチ、ペーパーホルダー、ウッドスピーカー、そしてスパイスラック＆ボトルなどの生活の小物を中心とした受注販売に加えて、26日(日)14:00〜、気軽に作れるスパイスボトルの蓋のワークショップもいたします（¥700/本　所要時間15分〜）。 蓋の形に削り出された8種類の木材（サクラ、アッシュ、クルミ、メープル、オーク、マホガニー、クリ、アルダー）の中から好きなものを選んで、ボール盤で穴を開けて、木がやせても緩まないように穴の内側にコルクを貼った後、やすってオイルを塗って仕上げるワークショップ。 角柱の材から自分で蓋の形をナイフで削り出して作ることこもできます。 7月のハウス展のワークショップの様子。小学生でも作れます また、そのスパイスボトルに併せて、同じ北杜市にあるスパイスの効いた多国籍料理が美味しい「mountain＊mountain」の山下さんオリジナルのパク塩、八味などのユニークなスパイスも販売する予定です。 日本生まれのアフリカ育ち、料理人であり、旅人であり、カメラマンでもある山下さんは、国内外の旅先で出会った味を独自の感覚でさらに深めるだけでなく、パクチーブームの火付け役「パクチーハウス東京(2018年3月閉店)」の創業を手がけその総料理長であった、パクチー料理研究家という顔も持っています。 そして実はヨクトのスパイスラックは彼のふとしたアイデアがきっかけとなって生まれたものだったりします。 お気に入りのスパイスを入れて、作ったその日から使えるスパイスボトル、この機会に是非オススメです。 北杜からご一緒するのは、毎年新たなパターンや素材、色を展開している国産大麻草ヘンプ服の「忠兵衛」と、洋服のように洗えて気軽に着れるオーダーサイズ＆手縫い製のリネンキモノの「キモノコトハジメ」。 そして、今回場所を提供くださった国立「アグレアブレ・ミュゼ」のリネン服などを中心とした洗練されたセレクトアイテムに加え、素材にこだわった「カフェひさ屋」の日替わり玄米カレーや自家製ドリンク＆スウィーツも楽しめます。 期間中はスパイスボトルのワークショップの他に、25日(土)11:00〜、26日(日)14:00〜には、キモノコトハジメによる、忠兵衛の布とヨクトの木を使った針やまのワークショップ（¥2,000　所要時間60分〜）、 26日(日)11:00-12:00(開場10:30)には、北杜在住のシンガーソングライター里花さんの心洗われる歌声とギターの音色のライブもあります（予約¥3,000　当日¥3,500　予約先agreable1993@gmail.com）。 また、初日24日(金)には18:00から“クウネルオドルサロン”と称して、オープニングのパーティーも予定していますので、お気軽に是非。 まだまだ残暑厳しい頃やもしれませんが、八ヶ岳の風を感じに足をお運びいただけると嬉しいです。 ＊＊＊ 『クウネルオドル vol.1』 2018年8月23日(金)〜30日(木) 11:00〜18:00 (最終日〜16:00) アグレアブル・ハナレ 東京都国立市中1-12-22 JR国立駅南口徒歩8分 042-577-7353 ＊＊＊ ※ヨクトは24日〜26日在廊予定です。

いよいよ、ようやく長い長い準備期間を経て、私たちの首もろくろ首のようになっていた待望のオンラインストアが本日オープンいたしました。 オープン予定といいはじめてから早2年以上・・・、中々のボリュームに集中する時間が持てずズルズルと今に至り、本当にようやくのとりあえずの形でのスタートです。 まずは、オカモチ（キリ＆色限定）、ウッドスピーカー、ペーパーホルダーの3製品からの販売となっていますが、今秋更に製品追加予定なのをはじめ、内容も徐々に充実させ、よりヨクトの楽しみ方、伝えたいことをお伝えして行ければと思っています。 今後ともアトリエヨクト　オンラインストア共々どうぞよろしくお願いいたします。 アトリエヨクト　オンラインストア

ここ白州も多分にもれずの猛暑日続きで蕩ける夏が始まっています。 そんな暑い夏のイヴェント第一弾は、今回3回目を迎える、友人・マスミツケンタロウ×セトキョウコ夫妻の自邸で年1回行われる『ハウスのハウス展』。 今年のハウス展は期間を8月末から7月末に移し、今週27日(金)〜8月2日(木) ※30日(月)はお休みの1週間開催されます。 その期間中は、マスミツくんの作品やセレクトグッズが並ぶお店『on the river』とキョウコちゃんのお弁当ランチが食べられる『毎日食堂』だけでなく、２人の素敵な仲間が集まります（詳細は文末にて）。 ヨクトは3回目にして初の試み、28、29日の2日間、展示ではなくワークショップで参加します。 この夏の新しいプロダクツ『SPICE(スパイス)』シリーズの『スパイスボックス』と『スパイスボトル』を作ります。 スパイスボックスは、アルダーと真鍮のパーツを組み立て、2つ以上あればスタッキングもでき、スパイスのみならずカップとお菓子などちょっとしたお茶セットを運ぶときにも使えるオカモチのミニ版のような存在（もちろんオカモチにも入ります）。 テラスでのちょっとしたコーヒータイムにも スパイスボトルは、市販のスパイスボトルのキャップを、型どったいくつかある樹種の中からチョイスして、穴を開け緩み防止のコルクを貼り、磨いてオイルを塗って仕上げます。 今回はボックスとボトル3ケ（ご希望あれば追加もできます）セットのワークショップです。 ＊＊＊ 『スパイスボックスセットをつくる』 7/28(sat),29(sun)　13:00〜（約2時間） ¥6,000 定員各4名 予約受付はmail@a-yocto.jpまで ※上記以外の時間でボトルのみのワークショップも常時できます(¥600/ケ) ＊＊＊ 今年のハウス展のテーマは「Touring On the river」。 ハウスの脇を流れる塩川を辿って、瑞牆山や金峰山の麓、増富へ。 ハウス展ついでに、避暑も兼ねたshort trip（例えばのマスミツ家版はコチラ）もオススメです。 また、29日のみどりの演奏会（要予約）では、長坂・NICE TIME CAFEのナカムラさんによるナイショタイムカフェの一晩限定オープンも。 いつも色々な楽しみ方があるハウス展、暑さも幾分やわらぐ予報のこの週末、是非足をお運びください。

今年も『萌木の村ナチュラルガーデンフェア』の季節がやって来ました。 清里の清々しい空気の中で、ポール・スミザーさんが作り出すお庭の活き活きとした植物達に囲まれているだけでももう充分いい気持ち、なのですが、選りすぐりの苗屋さん達やクラフト作家さん達のお店と会場の萌木の村が醸し出す、ゆったりとした雰囲気もまた心地よく、毎年参加するのが楽しみなイベントのひとつになっています。 ヨクトとしては今回、数年前からお話はあったものの中々形にまで至らなかった、ポールさん率いるGARDEN ROOMSとのコラボ商品、ガーデンニング用のオカモチが初お披露目の予定です。 このガーデニングオカモチ（仮称）、GARDEN ROOMのガーデニンググッズを入れられるだけでなく、差し金なども入るのでガーデニング用だけでなく、大工道具入れ用などにも使えます。 素材も通常のオカモチのキリ＆アルダーから山梨県産のヒノキやスギの針葉樹の箱に、ハンドルはアルミから鉄のハンドルフレームへ、そして箱がそのフレームから取り外せるようになり、よりヘビーにガツガツ使える仕様になっています。 鉄のハンドルフレームは、ちょっとした薪運びにも使え、都会でお庭を楽しむ人にも、田舎で暮らす人にも、それぞれの使い方が展開できると思います。 そんなガーデニングオカモチにご興味ある方は、是非会場でご覧ください。 また、今までアルダーで作っていたWood Speakerに、この春から新たに加わったアルダーと同じくギターのボディに使われるホワイトアッシュも並びます。 中音域に広がりのあるアルダー、一つ一つの音が明るく力強いホワイトアッシュ、聴き慣れると分かる音の違いを聴き比べも是非。 そして、これまた直前になりましたが、6/2(土)、3(日)、ショールームオープンします。 両日天気予報は晴れマーク、お近くへお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。 ＊＊＊＊＊ 第4回　萌木の村ナチュラルガーデンフェア 2018年6月9日(土)、10日(日) 10:00〜15:00 萌木の村広場 山梨県北杜市高根町清里3545 JR小海線清里駅徒歩9分 ＊＊＊＊＊ 《6月のオープンショールーム》 6月2日(土)、3日(日) 11:00-18:00 ※前後の時間で来店希望がございましたら、事前に080-3937-4757(古川)までご連絡いただければなるべくご対応したいと思います。

今年のGWもいよいよ今週末から、ということで、今月のオープンショールームは連休に合わせて、28日(土)、29日(日)、30日(月)の3日間、やります。 27日(金)に甲府でプレオープンする『koph』で使っていただく予定の「RIM-zara」もその3日間のどこかで登場する、かも・・・？（はっきりせずすみません。。。） そして、キリだけでなくアルダーも補充されてオカモチセットがフルラインナップで並ぶ他、ウッドスピーカーにお試しで、アルダーと同じくギターのボディに使われるホワイトアッシュとギターのネックに使われるメープルが加わって、樹種による音の聴き較べもできます。 まだ所々で山桜のピンクも混じる新緑の萌黄色が美しいこの季節、そして、GW前半は概ね晴れて暑いお出かけ日和、だそうで、大武川や尾白川でちょっと早い川遊びなどついでにお気軽にお越しください。 《4月のオープンショールーム》 4月28日(土)、29日(日)、30日(月) 11:00-18:00 ※前後の時間で来店希望がございましたら、事前に080-3937-4757(古川)までご連絡いただければなるべくご対応したいと思います。

4月に入ってからこっち、お待ちいただいている小さなプロダクツの製作が続いています。 ウッドスピーカー、ペーパーホルダー、お皿、お箸などなど。。。 そんな、同じものを同じクォリティーで効率良く量産する時になくてはならない時の、相棒とも言えるモノが「治具（ジグ）」。 ヨクトのプロダクツができるまでの流れ、浮かんだアイデアを試作し、実際に使って何度も作り直して改善を重ねた末にデザインが決まり、いざ生産！となったら、まずは治具作りから始まるといっても過言でないぐらい、大切なモノです。 例えばこちらは、TORI-bashi（お箸）を作る時にお箸の面取りのために使う治具。 面取り鉋を固定するために台を履かせて、お箸（材）の方を動かすことで安定して面取りできるようにしています（普通は材を固定して鉋を動かす）。 固定台の仕組みはこんな感じ 実際作る側でない（製作はほぼフルカワ担当）ものぐさ屋の私にとってそれは、どれだけ安定性を有して精度良く同じ作業を継続的にできるかを要とする、豆々しさと物理的センスを問われる神業ように思われ、いつもなるほど〜と感心しながら眺めてしまうのでした。 ちなみにオカモチには10ケ、フラワースツールは7ケ、パッタンスツール（カットはNCルーター）は6ケの治具が活躍してくれています。 TORI-bashiの製作風景 そして、こちらは今月末に甲府にオープン予定のお店『koph』のチーズなどのつきだし用のお皿、新作となる”RIM-zara（リムザラ）”。 材は今回、アルダー、チェリー、ホワイトアッシュ、メープル、オーク、ツガで kophのオーナーで、北杜市内ですでに人気のお好み焼き屋『SUN.DAYS.FOOD』のオーナーでもある大給さんからのリクエストは「リム付きの薄い凜とした、けれどもあまり手をかけ過ぎないお皿」。 薄さとソリ防止と材料を無駄なく使える合理性から、ストックの木材から柾目取りして接いだ（はいだ）材で、大きさ・表情共に豊かなお皿に仕上がりました。 裏側はなるべく手をかけないよう緩いアールのおさまり 甲府のkophは、シンプルなお料理、ヴァンナチュール、日本酒などなど、大給さんのセンスあるお料理がまた違ったシチュエーションで楽しめそうな期待大のお店で、私たちも今からとても楽しみです。 そんなRIM-zara、今月のオープンショールーム（4/28−30）で、もしかしたら初お目見え販売するかもしれません。 今後しばらくはショールーム＆出店時のみでの販売になりそうなこのアイテム、ご興味ある方是非お気軽に遊びにいらしてください（詳細情報はまた後日お知らせいたします）。

直前での告知となってしまいましたが、明日(3/31)、明後日(4/1)の2日間、ショールームオープンします。 白州周辺は所々で桜や木蓮や梅が咲き、下草も少しずつ緑を取り戻して春の入り口のような風景が広がっています。 昨日は庭で今年初めてのアマガエルを見ました。 草木や生き物達が長い冬から目覚めたこの初々しい季節を感じに、お近くにお越しの際にはお気軽にお立ち寄りください。 《3月のオープンショールーム》 3月31日(土)、4月1日(日) 11:00-17:30 ※前後の時間で来店希望がございましたら、事前に080-3937-4757(古川)までご連絡いただければなるべくご対応したいと思います。

今年で２回目となる東京・代々木上原hako galleryでの展示会のお知らせです。 日に日に空気が緩み陽射しも暖かさを増して、ヨクトの庭にもなごり雪と共に少しずつ枯れ草色の中に緑色が戻ってきました。 そんな春が更に進み、東京ではきっと桜色も彩りをそえる頃の、ヨクト恒例となる個展、 今年はヨクトのプロダクツがフルスペックで並ぶだけでなく、2日目の24日(土)にはヴァイオリンと琵琶のデュオ『strings um』の演奏会、そして歌うお菓子屋・西荻窪『Iplikana』のケータリングで軽食＆ドリングも楽しめます。 演奏会のタイトルは ”Evoking（呼び起こす、喚起する）”、strings umの2人が日頃から大切にしている「音に耳を澄ますことで呼び起こされる感覚」と、ヨクトの「使い方をアレンジする余白＝使う人が意識や想像力を喚起する道具・家具」という共通性にちなんだもので、その「Evokingする余白」からイメージを膨らました、プレーンなパンやスコーンを無地のキャンパスに見立てて、色とりどりのディップを自由に塗って食べれるIplikanaの軽食と併せて、音と食と家具と、それぞれの観点から色んな感覚を呼び起こす宵をお楽しみいただけたらと思います。 ヨクトとしては、ようやく製品化の目処が見えて来た「Hook Box」が新たなアイテムを加えて並ぶ他、長らくモックアップ（試作品）のまま止まっていた、オカモチと連動するコーヒーテーブル「Tray Table」も製品として登場する予定です。 どうぞ足をお運びくださると嬉しいです。 ＊＊＊＊＊ ヨクトのハコ展 vol.2 2018年3月23日(金)〜26日(月) 11:00−19:00　最終日-18:00 hako gallery 東京都渋谷区西原3-1-4 03-5453-5321 / 080-3937-47-57(フルカワ) 東京メトロ千代田線・小田急線 代々木上原駅東口より徒歩1分 strings um 演奏会　『Evoking』 3月24日(土)　19:30〜（開場19:00〜） ライブチャージ　¥2,500（Iplikanaワンドリンク付） 小学生　¥1,350（kidsドリンク付） 未就学児　フリー Iplikanaケータリング　18:00〜 予約・お問い合わせはアトリエヨクトmail@a-yocto.jpまで。 ※演奏会のみ、ケータリングのみでもお楽しみいただけます。 お子さんも歓迎ですが、他の方のご迷惑になる場合は別室で待機いただくこともありますことをご了承ください。 ＊＊＊＊＊ strings um 新村隆慶（ヴァイオリン）と新村康子（琵琶・ピアノ）の夫婦による弦楽演奏。 二人の日常の延長線にある呼吸と響き。 https://stringsum.tumblr.com/ 新村 隆慶 takanori niimura I ヴァイオリン 埼玉県出身。 ヴァイオリンの音が心や記憶に及ぼす作用に強い関心を持つ。 場に寄り添いながら、その時限りの響きを紡いでいく。 踊りや絵画、花活けとの共演も行う。 2016年9月、デザイナー猿山修氏によるレーベルより、オリジナルCD"scenes"を発売。 新村 康子 yasuko niimura I 琵琶 東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中に鶴田流琵琶と出会い、田中之雄氏に師事。 古典を参照しながら、西洋と東洋という境を越える演奏を探求している。 楽曲制作や編曲も行う。 Iplikana 東京・西荻窪に2017年春オープンしたイベントスペース兼フードアトリエ。 iplikanaはトルコ語で糸を意味する「iplik イプリク」が由来の造語​で、「結びつき」をコンセプトに、様々な作家の展示会やワークショップ、ライブイベントを主催している。 店主・桑島加奈は菓子作家として、また ギターと歌の音楽ユニット「マトカ」のボーカルとしても活動中。 http://iplikana.wixsite.com/iplikana

今年最初の展示会のお知らせです。 2月7日〜9日、青山スパイラルホールで開催される「ててて見本市 2018」に出展します。 初参加となる「ててて見本市」、『中量生産／手工業』、『作り手』『伝え手』『使い手』の3つの手を繋ぐこと、を趣旨とするところからはじまり、7回目となる今回からは「繋ぎ、紡いでいくものづくり」＝『リンケージデザイン』『リンケージプロダクト』という新たなキーワードが加わって、生活やものづくりを繋ぎ・紡ぐ「作り手」が全国から100組参加します。 基本的に、 「伝え手」である、販売関係者・メディア関係者 「作り手」である、手工業品や中量生産品の販売を目指している事業者 「支え手」である、行政や支援組織の方 のみ入場可能な展示会になりますが、ご興味ありましたらオンライン入場証を入手の上、ご来場いただけましたら嬉しいです。 ＊＊＊＊＊ ててて見本市 2018 2018年2月7日(水)〜9日(金) 11:00−19:00　最終日-18:00(入場17:30まで) スパイラルホール　(ヨクトはB64ブース） 東京都港区南青山5-6-23 スパイラルビル3F 03-3498-5936(会期中のみ) 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅B1,B3出口より徒歩1分 ＊＊＊＊＊ ※1、2月のオープンショールームは冬休み、3月31日(土)、4月1日(日)オープン再開の予定です。

移住してから初めて年末年始を山梨で過ごし、まるでフルマラソンのようだった昨年を一旦リセットすべく、スロースタートで始まっています。 長坂駅近くからの初日の出 本格始動して３年目の昨年は、自分たちのペース配分を量れずに、いつの間にか詰め込み過ぎてキャパオーバーに陥り、色々な方にお待ちいただきご迷惑をお掛けしてしまうという反省多きの一方で、German Design Award 2018の受賞など嬉しい収穫もありました。 また、ストックホルムファニチャーフェアはじめ、東京での初めての個展や、同じく初めての松江での地方展、そして新しいチャレンジとなったコラボ展と、外へ外へと出て行く一年でもありました。 今年は、その中で見えてきた課題を克服すべく、製作工程の見直しや変更、ウェブショップをはじめとした販路の確立などなど、展示会も交えながら自分たちの足元をしっかり整える一年にして行きたいと思っています。 その足元には、生活のベースとなる住処も入っていて、移住丸5年を迎えるこの春頃から家づくりもはじまる予定です。 完成はおそらくしばし先ですが、よりモノづくりと一体化した生活を目指して、暮らしをつくる楽しみも満喫しながら、テンポよくやって行きたいなと思います。 敷地隣の小川（写真は去年の降雪後） そんなヨクトを今年もどうぞよろしくお願いいたします。

アトリエヨクト、今年〆となる展示会のお知らせです。 私たちが山梨・北杜市へ移住した2013年春、奇しくも期を同じくして東京から移住した造形作家・中村正とのアート×デザインのコラボ展が、東京・西麻布CALM AND PUNK GALLERYにて、今週金曜日よりスタートします。 ヨクトのアトリエがある白州から車で40分、北杜市最北最高（標高1,400m）の清里に住む彼のアトリエは、冬の湿気のないキーンとした空気や厳しい寒さ、そして松や白樺などの植物生態がどこかスウェーデンを想い出させる清々しい森の中にあって、日々その静寂な環境から、可愛らしいけれどどこかシュールで、この世の陰を感じ考えさせてくれる寓話のような作品が作り出されています。 今回登場する作品の試作ネコ その作品たちの色合いやテクスチャーと、ヨクトの形や色が実はよく合うんじゃないかと、じわじわ予感を感じたのが約2年前、それが今回ギャラリーのご厚意によって現実となって出現することになりました。 「山羊のメリーさん」に扮して作品を制作する公開パーフォーマンスで知られる中村正、かたや使うことを目的とした道具や家具を制作するアトリエヨクト、はじまりの「ヨクトの道具や家具を使ってメリーさんがパフォーマンスする」というところから、話し合いを重ねるうちにいつしか、正さんの今までにないサイズアップした作品を、ヨクトのプロダクト手前のスケッチのような、形から用途を見出すアイアンワークで、ギャラリーの空間を彩り、お互いの作品が寄り添いながらも、新しい試みで空間的跳躍感を演出できれば、という目的へと変わって行きました。 初めてのコラボ展で、初めての試み、初めて尽くしで果たしてどんな到着地点が待っているのかは、私たちにも未知の世界、どんな化学反応が生じるか、是非ギャラリーでご一緒に確認いただければと思います。 そんな新しい試みとは別に、ヨクトの「オカモチ」はじめ通常のプロダクツも展示いたします（受注販売となります）。 また、初日8日は19時より、正さんのパートナーで、ヨクトのオープンアトリエでもランチを提供してくれているステラポラリスこと、ナッキーの軽食＆ワンドリンク付きオープニングパーティーもあります。 歳の瀬迫るお忙しい時期ですが、お近くへお越しの際は是非立ち寄りください。 ※土日は2人共、平日はサトウが在廊予定です。 ＊＊＊＊＊ Uncertain Play 2017年12月8日(金)〜17日(月)　※11日(月)休廊 12:00−19:00 CALM AND PUNK GALLERY 東京都港区西麻布1-15-15浅井ビル1F 03-5775-0825 千代田線乃木坂駅より徒歩8分 ＊＊＊＊＊

11月になり、白州のアトリエの周辺も日々紅葉が彩り豊かになってきました。 甲斐駒の紅葉も裾野まで 初めてとなった10月のオープンショールーム、台風到来で生憎のお天気になってしまいましたが、そんな荒天の中、足をお運びくださった皆さま、どうもありがとうございました。 今月は同じく月末の土日、25日(土)、26日(日)　11時〜17時のオープン予定です。 26日は、市場にあまり出回らないため幻のお米とも言われている「武川米」で有名なお隣町・武川で米米まつりもあります。 紅葉はすでに宴たけなわなの盛りを過ぎた頃と思いますが、美味しい味覚と併せてお気軽に足をお運びください。 《11月のオープンショールーム》 11月25日(土)、26日(日) 11:00-17:00 ※前後の時間で来店希望がございましたら、事前に080-3937-4757(古川)までご連絡いただければなるべくご対応したいと思います。

It is a great honor to us that our product “Wood Speaker” has been awarded Winner of The German Design Award 2018 in the category ENTREATMENT of Excellent Product Design. The German Design Award is the top international prize of the German Design Council. Its goal: to discover, present and honour unique design trends. Therefore, every year, top-quality entries from product and communication design are rewarded, all of which are in their own way ground-breaking in the international design landscape. Launched in 2012, the German Design Award is one of the most well- respected design competitions in the world and is held in high regard well beyond professional circles. In addition to the German Design Award 2018, there were over 5,000 submissions including 758 from abroad. ノミネートいただいていましたドイツデザイン賞で、ウッドスピーカーがエンターテイメント部門のWinnerを受賞しました。 ドイツデザイン賞にはExcellent Product Design とExcellent Communication Designの大きな2つの区分があり、さらにExcellent Product Designの中で27部門に分かれ、その各部門内で優れた作品にGold（最優秀賞）、Winner（優秀賞）、Special mention（特別賞）が受賞されます。 この賞をいただけたのも、沢山の方々のお力添えや応援があってのことと深く感謝すると共に、これからも一歩一歩を大切に楽しみつつモノ作りに精進して行きたいと思います。

オープンショールーム、なんだか聞きなれない響きですが、今月から月末2日間の週末、ショールームを定期的にオープンすることにしました（イベントなどにより前後する月もあり）。 目下準備中のネットショップに先駆けて、まずはとりあえず、現在事前予約をいただいているショールームを開けるところから、ゆっくりとはじめることにしました。 徐々にショップとしての充実を図るべく、倉庫がまだで一部物置になってるスペースなどを横目にしながらの、いささかフライング気味なスタートでもあります。 展示会やイベント出店以外でヨクトのプロダクツを見ていただけるのは、現在七賢のKITA SHOPとヨクトのみ、ということでご興味ある方に実際にじっくり見て触ってほしいという想いを込めまして、時には季節折々のワークショップなども織り込みながら（？）ゆるりと開けて行きたいと思います。 お近くへお越しの際はどうぞ気軽にお立ち寄りください。 《10月のオープンショールーム》 10月28日(土)、29日(日) 11:00-17:30 ※前後の時間で来店希望がございましたら、事前に080-3937-4757(古川)までご連絡いただければなるべくご対応したいと思います。

先週無事artos book storeでの展示会も終わり、それと共に出展三昧で駆け抜けたヨクトの夏も終わりを告げ、移ろう季節と共に気持ちも新たに次へと切り替わりつつある毎日です。 それぞれの会場へ足をお運びくださった皆さま、どうもありがとうございました。 そしてどこも魅力的な場所とご縁をいただけたことも、ヨクトにとってまた大きな収穫になりました。 そして、明日から（イベントは今日からはじまっています）市内32カ所の工房を巡れるオープンアトリエに今年も参加します。 台風18号の影響が強くでるのは17日夜半とのことで、生憎明日は終日シトシト雨模様のようですが、明後日はいいお天気になりそうです。 ヨクトでは去年に引き続き、カッティングボードのワークショップと、ステラポラリスことナッキーの2日間限定カフェ（ランチは11:30〜）が楽しめます。 パンやチーズを切ったり、プレートとしても使えるカッティングボードはハンノキとオークの2種類から選べ（限定21枚）、形をデザインするところから、切り出し、サンディング、蜜蝋塗りと、自分オリジナルのボードが作れます。 今年のナッキーカフェ、ランチはステラポラリス定番「トマト牛すじ麺」、インド式焼きなすカレー「ベイガン・バルタ」、日替りメニューで3品、ご飯、スープがセットの「ベジ定食」の3種類、スイーツは黒蜜バナナココナッツプリンなどの4種類、ドリンクはヨクト自家焙煎のオーガニックコーヒーや酵素ジュースなど5種類からと、去年より更にパワーアップの充実内容でお待ちしています。 また、お隣さんのご厚意により、2日間限定で西隣地を駐車場として使わせていただけることになりました。 車でお越しの方はヨクト隣地の空き地へお停めください。 随所で楽しそうなイベントが開かれているシルバーウィーク、そのちょっとした息抜きがてらにでもお気軽に遊びにいらしてください。 ＊＊＊＊＊ オープンアトリエ 2017 2017年9月17日(日)〜18日(月) 10:00−17:00　（ランチは11:30-) アトリエヨクト 北杜市白州町横手757−1 080-3937-4757 (古川) ＊＊＊＊＊

ハウスのハウス展もいよいよ最終日。 北杜市の夜は虫の音色と涼しい風で秋の香りがほんのりと。。。 けれどもヨクトの夏(?)はまだまだ続くよもう少し、ということで、今夏出展3本立ての〆となる展示会のお知らせです。 9月1日〜5日まで、山梨からグーンと離れて山陰へ、島根県松江市のartos book storeにて展示販売受注会を行います。 松江市のお隣、出雲市（旧簸川郡）出身のフルカワ初めての凱旋（？）出展にもなります。 いつかは島根でやりたいと予てからの願いが、アルトスさんというとても素敵な本屋さんで叶うことになり、2人で今からとてもワクワクしています。 期間中は、白州の美味しいものが揃う、山梨ミニマーケット（※下記文中のお店に加えて「菓子屋　ギンガ」さんの洋菓子もあります）もオープンし、少しでも松江の方々に白州、北杜のことを伝えられたらなと思っています。 松江にご縁のある方、是非遊びに来ていただけますと嬉しいです。 5日間の期間中、1〜3日そして5日午後（15時過ぎ頃〜）、在店の予定です。 ＊＊＊＊＊ 旅するヨクト2017-matsue 2017年9月1日(金)〜5日(火) 11:00−19:30　日曜日-19:00　最終日-17:00 artos book store 島根県松江市南田町7-21 0852-21-9418 JR松江駅より車で約8分、徒歩約20分 ＊＊＊＊＊