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ハビタレはじまる


フィンランド国内最大の家具インテリアデザインフェア、ハビタレが今日から始まりました。

エコデザイン部門へ3年振りに、今回はスタッキングハーブバスケット「GROW」をフラットパック仕様に手を加えての出展となりました。

メッセの会場一杯に学生から大手メーカーまで、生活雑貨からサウナ小屋まで、今のフィンランドデザインが会するハビタレ、のみならず、同時に照明、アンティーク、アートの見本市もあり、色んな角度から楽しめるのがこのフェアの醍醐味でもあります。

そんなフェアの今年の会場風景は、

新鋭デザインを扱うahead!design部門のメインスペースはKaisa and Timo Berryによる1、100ヶの傘の雲

その隣には、「ブロックランプ」で一躍時の人となり、現在はイッタラのデザインディレクターでもあるハッリ コスキネンをフューチャーしたコーナ

活躍中、もしくは今後活躍しそうな若手デザイナー を集めたBlock部門。在フィンランドの日本人デザイナーの姿も何人か

フィンランドのテキスタイルといえばのマリッメコ。壁の植栽の赤紫の花の色がファブリックと呼応していてステキでした

そして、フィンランドの家具といえばのアルテック。今年は単なる展示ではなくアルテック製品一色のカフェ&バーで。シンプルな素材の組み合わせなのにシックな空間作りがさすがでありました

3年前に較べると出展数が減り心なしか寂しい感じがするのは、フィンランドの経済状態を表している(去年がとても悪かったそう)と聞いて、デザインと経済の関係をも肌で感じられた今年のハビタレでした。


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